同じ牌を4枚そろえた組み合わせを「カン」という
基本は同じ牌3(刻子コーツ)1枚加わったもの。槓子カンツ

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 「カン」の種類 漢字表記は「槓」 

 

「カン」には「暗槓(アンカン)大明槓(ダイミンカン)加槓(カカン)」の

3種類がある。

※加槓は小明槓(ショウミンカン)ともいう

 

暗槓(アンカン) 暗刻(アンコー)がある状態で同じ牌をツモって4枚にする。
大明槓(ダイミンカン) 暗刻(アンコー)がある状態で誰かの捨て牌をもらって4枚にする。
加槓(カカン) 明刻(ミンコー)がある状態で同じ牌をツモって加えて4枚にする。

暗槓アンカン :副露フーロに含まれない。暗槓だけなら門前メンゼンの状態を維持する。

大明槓ダイミンカン:大明槓をする場合はポンと同じ手順でもらうことができる。

加槓カカン :明刻(ポンした刻子)に1枚加えるカンで大明槓の派生系。(小明槓)

 

 

 「カン」をする手順(暗槓の場合) 

 

例として下図のように

手牌の中に刻子(同じ牌3枚)があり、4枚目をツモってくる。

または、すでに同じ牌が4枚ある。

※どちらにせよ暗槓アンカンはツモしてからする。
(ツモって手牌が14枚の状態で打牌ダハイする前におこなう)

 

 

「カン」と発声して、手牌から4枚の  出して、卓の右脇みぎわきさらす。

 

 

 カンをした牌の晒し方 

◆暗槓(アンカン)の場合

◇大明槓(ダイミンカン)の場合
※枚数が4枚になるだけでポンと同じ

◇加槓(カカン)の場合 ※小明槓(ショウミンカン)

すでにポンしている牌の上に重ねる。

 

 

王牌ワンパイにある、嶺上牌リンシャンハイを1枚ツモる。

※カンをするたびに嶺上牌リンシャンハイからツモる。(カンは最大4回まで)

 ツモする順番は上図を参照

 

 

王牌ワンパイにある、カンドラ(新ドラ)を1枚めくる。

手牌から、不要な牌を1枚捨てる。

注:大明槓ダイミンカンの場合は、「ポン」と同じでツモの順番は大明槓ダイミンカンをした人の右隣りの人に移る。

※ツモの順番が抜かされてしまう。

 

ここがポイント①

暗槓アンカンは即めくり、明槓ミンカン打牌ダハイ後◆

暗槓アンカンの場合は嶺上牌リンシャンハイをツモった直後カンドラ表示牌をめくり、

大明槓ダイミンカン加槓カカンの場合は牌を捨てた直後にめくる。

 

暗槓アンカンの場合は新ドラが何か確認してから牌を捨てることができる。

大明槓ダイミンカン加槓カカンの場合は槓ドラ表示牌がめくられる前に牌を捨てなければならない。

 

ただし上記のルールを採用しないルール(カンは新ドラ即めくり)もあるため、

どちらのルールを採用するかは事前に確認しておくことが望ましい。

 

※リーチ者の和了は、槓ドラの下(裏)の牌もドラ表示牌として扱う。これをカンウラという。

インフレ化を嫌うルールでは、カンウラを認めないとするルールもあるので

事前確認をしておこう。

 

 

ここがポイント②

王牌ワンパイ嶺上牌リンシャンハイ

 

カンにより嶺上牌をツモった場合、王牌の位置がズレていくので

ツモする前の海底牌(ハイテイ牌)を王牌に加える

 

そのため、1、3回目のカンでは旧海底牌の上に乗っていた牌が下に移動し、

新たな海底牌となる。

なので、新しい海底牌の上には牌が乗っていない状態になる。

 

2、4回目のカンでは、先のカンによって単独になっていた海底牌を王牌の上に

持っていく形になる。

 

このルールにより、王牌は常に14枚の状態を維持する。

これを王城不可侵の原則という。

 

看板おさるのメイメイ看板おさるのメイメイ

海底牌(ハイテイ牌)は、王牌を除く
牌山(ヤマ)の最後の1枚のことをいうのね。

ちなみに最後に打牌された牌のことを河底牌(ホーテイ牌)というの。

海底牌・河底牌をつかった麻雀役があるので覚えておいてね。

 

 

 槓のメリット・デメリット 

 

◆槓のメリット

・刻子よりも符が高い(刻子の4倍)、得点計算で有利になる。

 

・他のプレーヤーが立直(リーチ)してからの一巡目の間にカンすれば、

 一発(イッパツ)を防ぐことができる。(一発消しという)

※立直や一発は麻雀の役です

 

・嶺上牌をツモれるので、ツモの回数が1回増える。

 

嶺上開花(リンシャンカイホウ)1三槓子(サンカンツ)2

 四槓子(スーカンツ)役満と、3つの役が狙える。

 

・ドラが増える。※槓ドラは最大4回まで(裏ドラと合わせて10種)

 

 

◆槓のデメリット

・槓子となった牌は捨てることができないため手牌の数が減り、

 打牌するときの選択肢が減ってしまう。

 

・槓子となった牌は他の面子に組み替えられないため、手牌の自由度が無くなる。

 

・槓子は牌を卓に晒すことになり、他プレーヤーの情報源になる。

 

・槓をするとドラが増えるが、同様に他のプレイヤーにとってもドラが増える。

特に自分が門前を崩しているときは、他の門前のプレイヤーに

槓ウラの機会を与える、諸刃の剣となる。

※自分がアガれる可能性が高くない場合は危険

 

・加槓のときに限り、槍槓(チャンカン)1をアガられてしまうリスクがある。